ここではマルチブラウザ対応の為に必要な事柄を説明する。
5.1. 準備
5.1.1. Selenium Server
② selenium-server-standalone-(version).jarを実行環境に置く
5.1.2. WebDriver
A) FireFox
Selenium Serverに含んでいる
B) The Internet Explorer Driver Server
The Internet Explorer Driver Serverの 32 bit Windows IE or 64 bit Windows IEいずれか
32 bit Windows IEの場合、
IEDriverServer_Win32_(version).zipを解凍し、IEDriverServer.exeを実行環境に置く
※IEは標準オプションでは実行できない場合、ブラウザオプションを変更してみるとよい。
IEのメニューから[インターネットオプション]→[セキュリティ]→[保護モードを有効にする]のチェックをすべて外す。
上の設定でテストを実行できない場合でIE 11の場合は、レジストリに次のキーを登録してテストを実行する。
- 32bit Windowsの場合、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\MAIN\FeatureControl\FEATURE_BFCACHE
に名前iexplore.exe REG_DWORD 0で登録する。
詳しくは、公式サイトInternetExplorerDriver
C) ChromeDriver
Download the ChromeDriver binary for your platform under the downloads section of this siteまたは、Downloads から、 http://chromedriver.storage.googleapis.com/index.html に移動後、実行環境に合わせたドライバをダウンロードする。
http://chromedriver.storage.googleapis.com/LATEST_RELEASEを参照すると最新バージョンがわかる。
32 bit Windows IEの場合、
chromedriver_win32.zipを解凍し、chromedriver.exeを実行環境に場所に置く
5.2. Javaソースに変換
HTML形式のテストケース/テストスイーツをJavaソースに変換する。
変換方法
① Selenium IDEのメニュー[ファイル]→[テストケースをエクスポート]で[Java / Junit4 / WebDriver Backed]を選択する。
② 変換したソースの保存ダイアログを出力するので、保存する。
テストスイーツは、[テストスイーツをエクスポート]でテストケースと同じ操作を行う。
● Package名等の出力情報については、Selenium IDE Options(メニュー[ファイル]→[オプション]→[設定]でフォーマットタブ)の内容で出力される。
● WebDriver Backed付きを選択すると、SeleniumコマンドをほぼそのままのイメージのAPIで使用できる為である。
例.
type( name=loginid, ${ loginid } )
↓
selenium.type ( "name=loginid", loginid );
A) Java以外にRoby、Python、C#にもエクスポートできる。
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