2.1. インストール
日本語版は、更新されていないようである。
2.2. 実行結果(ログ)のファイル出力
実行結果をファイルに出力する場合、Pluginを利用する。
File Logging(Selenium IDE)がよく利用されているようである。
SeleniumIDEの下側のタブ付きウィンドウで[ログ]タブにすると、右側に[File Logging(情報)]を表示している。
この[File Logging(情報)]または[オプション]ウィンドウの[FileLogging]にて、出力レベルと出力先、タイムスタンプ、文字コードを設定できる。
2.3. 拡張スクリプト
メニュー[オプション] 一般タブのSelenium Core拡張スクリプト(user-extensions.js)のパスに拡張スクリプトパスを入力する。複数指定は、「, 」(カンマ+半角スペース)で区切る。
テストケース/テストスイーツをエクスポートすると拡張スクリプトはコメントアウトされるが、SeleniumAPIでのプログラミング時に参考となるので、必要であれば使用すると便利である。
① ループ処理等を行う為の拡張スクリプトである。
Selenium IDE Flow Control - Goto and While Loops
を使用。
この拡張スクリプトは、FireFoxのアドオン対応となったので、FireFoxでhttps://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/flow-control/アドオンを追加してください。
使用方法はアイフラッグラボ様提供の SeleniumIDEのループ処理 http://iflaglabs.jp/original10.html が参考になります。
この拡張スクリプトは、FireFoxのアドオン対応となったので、FireFoxでhttps://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/flow-control/アドオンを追加してください。
使用方法はアイフラッグラボ様提供の SeleniumIDEのループ処理 http://iflaglabs.jp/original10.html が参考になります。
② C:\Users\orange\selenium_tools\user-extensions.js
拡張スクリプトは、 user-extensions.js に記述する。今回はRollup コマンドの定義スクリプトを作成した。
複数の拡張スクリプトを指定するとき、user-extensions.jsの名前があること。
複数の拡張スクリプトを指定するとき、user-extensions.jsの名前があること。
2.4. 使用方法
主な使用方法はSelenium公式ページを参照して下さい。ここでは補足として説明する。
2.4.1. 起動
1). FireFoxブラウザのメニューバーからSeleniumIDEを起動する。
2). テストスイート・テストケース無しで起動した場合、「Untitled」となる。
3). SeleniumIDEの初期設定では、自動的に「テストの記録」を始める。
● 「テストの記録」は、対象ページに対して行う操作のSeleniumコマンドをSeleniumIDEウィンドウに出力する。ただし、対象ページから操作を解析できない場合は、出力できない場合もある。出力できない場合は、手動でSeleniumコマンドを入力する。詳しくは、後述。
● 「テストの記録」の設定は、Selenium IDE メニューから[オプション]-[設定]を選択すると[オプション]ウィンドウを出力する。[一般]タブ内の「Start recording immediately on open」のチェックボックスで自動記録の有無を設定できる。
2.4.2. [アクション]メニュー
1). テストの記録、テスト全体の実行、現在のテストケースを実行等、テストする際の操作を行う。このメニューの各項目にはアイコンメニューがある。アイフラッグラボ提供を参考。
2). テストケース(スイート)のテストの様子を目で追いたい場合などは、テストスピードの調整を行う。テストスピードの調整は、メニュー→アクション→最速・高速化・遅い・速いで調整可能。また、アイコンメニューのスピード調節つまみで調整できる。
2.4.3. [オプション]メニュー:[一般]タブ
1). 「アクティブに開発者向けツール」
チェックを入れるとSelenium Core拡張スクリプトのリロードをSelenium IDE起動中に行う事ができる。
2). 「記録時のデフォルトのタイムアウト」
Seleniumコマンドを実行した際のタイムアウト時間(msec)
2.4.4. 右クリックメニュー
対象ページの要素上にマウスを合わせて、右クリックを行うと、コンテキストメニューを出力する。コンテキストメニューには、要素に対して利用可能な主なコマンドを表示している。
コマンドを選択するとSelenium IDEウィンドウに出力する。ただし、要素がコンテキストメニューを持つ場合は、この操作はできない。
2.5. 下側ウィンドウ
● [ログ]タブ : 実行時のログを出力する。出力内容は、右側に表示しているメニュー[情報]から選択する。
● [リファレンス]タブ : コマンドのリファレンス。
● [UI-Element]タブ : [ヘルプ] メニューの [UI-Element Documentation] を参照。
● [Rollup]タブ : RollupコマンドのI/F。Rollupコマンドはコマンドをまとめて実行する。
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